必殺仕事人2018の放送日はいつ？気になるキャストを紹介

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「必殺仕事人2018」放送日と放送時間はいつ？

2018年1月7日(日)の

夜9時より放送です！

仕事人VS謎の男・幻楼！『必殺仕事人2018』のあらすじとキャスト紹介

今宵も三番筋に、晴らせぬ恨みを抱えた一人の町人がやってくる。男はヤクザ者に娘を殺されたかたきを討ってほしいと訴えると、金子を祠に備えた。お菊（和久井映見）の差配で、渡辺小五郎（東山紀之）、経師屋の涼次（松岡昌宏）、瓦屋の陣八郎（遠藤憲一）たちは、次々と的を手にかけていく。ところが、リュウ（知念侑季）がいざ「仕事」を果たそうとしたとき、その場に頼み人本人が体中に武器を帯びて現れ、自らヤクザ者を刺し殺し、こう言い放つ。

「この恨み、この手で晴らすが本懐」

まさかの事態に言葉を失うリュウだが、「頼み人に顔を見られたら、その命を絶つ」という仕事人の鉄則に従い、小五郎が男を斬り捨てた。「仕事」の世界の冷酷さに嫌気がさしたリュウは、小五郎に反抗的な目を向けると、その場を立ち去った。その夜以来、リュウは姿を消してしまう……。

同じ夜、江戸の町では驚くべき事件が起こっていた。若い男が炮烙玉を担いで遊郭で自爆し、大勢の人間を巻き添えにしたのだ。事件の捜査を始めた小五郎は、新たな相棒の同心・住之江彦左衛門（松尾諭）から気になる情報を知らされる。自爆犯は死の直前に「我らの怒りを恐れよ」という謎めいた言葉を残したというのだ。一方、涼次によれば、自爆に用いられた焙烙玉は、素人が簡単に手に入れられるものではないらしい。

涼次の見立てどおり、焙烙玉は組織的に作られていた。とある屋敷で、雀蓮（間宮祥太朗）という青年の監視の下、焙烙玉作りに精を出す少年少女たち。それを前に、「まだまだ足りない」と言う謎の男・壬生の幻楼（奥田瑛二）。彼こそが、恨みを持つ者たちに武器を提供し、江戸の町に自爆事件を仕掛けた張本人であった。

幻楼の陰謀によって、同様の復讐殺人と自爆事件が立て続けに発生する。江戸の町が恐怖と混乱に包まれる中、今度は人々でにぎわう縁日に、新たな自爆犯が現れる。子どもたちが巻き込まれそうになったが、すずらん（黒木瞳）という女性がとっさに爆弾を水の中に投げ込み、事なきを得た。彼女は、恵まれない子どもに無償で読み書きを教えることで評判の「すずらん塾」を主宰する女性だという。奉行所から表彰を受けるすずらんだが、彼女にもまた深い事情があり……。

果たして、幻楼の目的とは何なのか？行方知れずのリュウの身に一体何が起こったのか？謎が謎を呼ぶ中、幻楼の驚くべき正体が明らかになる！そのとき、小五郎はかつてない苦渋の選択を迫られることになるのだが！？

©ABC・tv asahi・松竹　All Rights Reserved.　必殺仕事人｜朝日放送より引用

今回の仕事人サイドのキャストは、「東山紀之・松岡昌宏・知念侑李・和久井映見・遠藤憲一」と「必殺仕事人2016」より引き続き出演。

そして豪華俳優陣のゲストキャストとしては、「黒木瞳・間宮祥太朗・奥田瑛二」が抜擢されています。

シリーズのお約束と言ってよいほど、意外なゲスト出演が用意されている必殺シリーズなのですが今回は
「星田英利、安田大サーカスのHIRO、ダンディ坂野」が登場するという事前情報があります。
どのような、役柄と役割で登場してくるのかが気になる所です。

さらに松尾諭さん演じる同心・住之江彦左衛門が新たに登場との事ですが渡辺小五郎の同僚同心と言えば、シリーズ前作を観てきた方ならわかると思いますが結構重要な役割を担う場合が多く、
必殺仕事人2009の大河原伝七、中村主水が去った必殺仕事人2010から2016まで登場した結城新之助と、
今のところですがほぼ全て殉職の一途を辿っています…。

新登場後いきなり、殉職！なんて自体は流石に起こらないとは思いますが、必殺シリーズはやはり油断ができません。

そして黒木瞳さん演じる、恵まれない子どもたちを集め、無償で読み書きを教える女性・すずらん。

背景に深い事情を抱えているとの事ですが、私の予測では黒幕に関係するか、実は元・仕事人という展開もあるのではないかな、と思っています。
もしかしたら、次回よりレギュラー仕事人として抜擢されるかもしれない？そんな展開も面白いですね。

今回の最大の見所は、10周年記念とされる今作でついに主役の渡辺小五郎が
「何故、裏の世界に足を踏み入れたのか」が明かされる作品になるかもしれない所です！

事件の背後に潜む黒幕、壬生の幻楼(奥田瑛二)
小五郎の過去に関わり「幼いころに両親の命を奪った因縁の宿敵」とのことですが、
どのような過去が語られ、解明されるのか楽しみでしょうがありません。中村主水という人物は、必殺仕置き人より裏稼業の始まりから、長きに渡るシリーズの中で綿密に葛藤や内面を描かれてきた為、小五郎は主格でありながら人物描写がなかなか掘り下げられない事で、謎めいた魅力はありつつも、今一歩移入ができない主人公と感じていました。
TVドラマ『必殺仕事人2009』第18話「的は婿殿」はその点で、見応えありましたね。
両親の仇と退治する事で、感情に任せて復讐を行えば、仕事人の掟に触れる「ただの人殺し」になってしまいます。小五郎はどの様な決断を下すのか。
今作最大の注目点です。

また、今回のお話のキーマンの一人、知念侑李演じるリュウ。

物語冒頭の裏稼業の最中、頼み人が自らの手で殺しを行うが、頼み人に姿を見られたという事で小五郎が手を下す。
若き仕事人が、裏の世界で葛藤し、反発するという展開は過去にも数度描写されてきましたが、その後行方をくらましてしまう様です。

そして、なんと記憶を失い敵として仕事人たちの前に立ちはだかります。
裏仕事に葛藤、記憶喪失…この展開は危ないですね。からくり屋源太(大倉忠義)の様な事にならなければいいのですが…。

今月21日に試写会イベントが行われ、主題歌「鏡花水月」を東山紀之・松岡昌宏・知念侑李の三人で歌を披露されたそうなので、今回のエンディングテーマは新録になる可能性もありますね。
お馴染みの主題歌なので、もう普通に歌えてしまう方も多いのじゃないでしょうか、エンディングも注目ですね。

中村主水、一夜の復活

なんと今回の作品では、過去の出演シーンと新しく撮影された映像を組み合わせて中村主水の再出演が実現されたそうです。
2010年2月17日に亡くられた藤田まことさん。作中では中村主水は存命、裏稼業と奉行所の双方から身を引き、「西方」に引っ越し隠居。あの八丁堀の中村邸に自らの古びた十手を残して去って行きました。

今後を左右する「ある重要なやりとり」が交わされる場面が展開されるとの事です。突然舞台から去った中村主水でしたので、辻褄とどの様に去っていったかが説明される重要なシーンになりそうです。
こちらも大きな見所になると思うので必見ですね。

『必殺仕事人2018』見所のおさらい

それではもう一度放送日と時間を確認しておきましょう。放送日は2018年1月7日の夜9時から！

今回の『必殺仕事人2018』の見所は、

・新たな同僚同心はどの様に物語に関わるのか
・黒木瞳演じるすずらんは、敵対側の人間なのか
・仕事人リュウは、記憶喪失後どうなってしまうのか終幕時には記憶は戻るのか
・中村主水、復活シーン！
・渡辺小五郎の敵討ちは、仕事人の掟に触れてしまうがどの様な決断を下す事になるか、そしてその過去は？

となると思います！ぜひ、視聴して確認してみてください！
必殺仕事人復活後のシリーズ10周年最高傑作になるとの事です。