Paravi(パラビ)の料金と視聴方法は?HuluやFOD等と比較!時代劇配信の予想も

→Paravi公式サイト

2018年4月に開始するサービス「Paravi」はTBS、テレビ東京、日本経済社、WOWOW、電通、博報堂と6社で共同出資により7月に発足されたプレミアム・プラットフォーム・ジャパン(PPJ)によって設立された定額制動画配信サービスになります。

国内企業によるSVOD(サブスクリプション型ビデオ・オン・デマンド)サービスは他にも、U-NEXTやFOD(フジテレビオンデマンド)dTVなどが挙げられます。

「6社の圧倒的なメディアパワーが結集し、エンタテインメントや経済コンテンツを毎日更新していく」という方針を掲げて開始されるそんな『Paravi』

他社サービスのHulu、FODプレミアム(フジテレビオンデマンド)などと比較し使用料金と視聴方法をまとめていきます。

料金

まずは各社サービス料金を見ていきます。

Hulu FODプレミアム U-NEXT dTV Netflix auビデオパス amazonプライムビデオ
933 888 1,990 500 ベーシック650
スタンダード950円 プレミアム1,450
562  月額利用料金は325円 プライム会員としては年会費3,900

 

Hulu:月額利用料金は933

FODプレミアム:月額利用料金は888

U-NEXT:月額利用料金は1,990

dTV:月額利用料金は500

Netflix:月額利用料金はベーシック650円 スタンダード950円 プレミアム1,450

auビデオパス:月額利用料金は562

amazonプライムビデオ:月額利用料金は325円 プライム会員としては年会費3,900

 

 

そして肝心の『Paravi』月額利用料金は925円(税込999円)となります。
だいたい各社、横並びといった状況です。『Paravi』は平均的な月額約1,000円の料金になりました。

これに、無料トライアルなどの期間が設けられるかは現在まだ情報として出ていませんので、今後の気になる点です。
使い勝手や、色々実際に使ってみてわかる事も多いですし後発となるので他社との比較は免れないかと。

視聴方法

スマートフォン、タブレット、パソコン、テレビを対象としています。
詳しい対象端末情報・推奨環境はサービス開始時に掲載するとの事です。

まずスマートフォン、タブレットは専用アプリが用意されることは確定的だと思います。
パソコンはブラウザ視聴が一般的ですし、テレビの視聴にはクロームキャストやアマゾンのFireTVStickなどが対応され視聴できると思います。

こちらの気になる点では、PlayStation4などにも対応してくるのかという点です。
現在、ゲーム機を再生機器としているユーザーも少なくないと思います。Huluなども対応していますし、上記したクロームキャストやFireTVStickなどを購入しなくても良いというのはテレビで視聴したいユーザには大きな興味どころです。

時代劇のラインナップは?

テレビ番組などのコンテンツや6社が制作したオリジナルコンテンツが視聴できるとしています。
ここ数年でVODサービスの普及は右肩上がりで、各メディアも独自性を出して展開を行ってきている印象です。

最大級の国内ドラマアーカイブ、というところで大きな期待を持っているのですが、それは時代劇作品の配信が増えていくという期待です。
豊富なコンテンツ数を誇る各社ですが、時代劇ドラマ・映画の配信コンテンツはそれほど多くはありません。
また、名作とされる時代劇は長編シリーズになってしまうことがあるので、なかなかレンタル屋さんにも置いていないような作品達がたくさんあります。
古い作品は権利関係も絡みますしね。

TBSは独自にTBSオンデマンドも展開していますが、過去に看板タイトルだった大岡越前などは配信されていません。

江戸を斬る、丹下左膳ドラマシリーズ、水戸黄門なども期待したいですね。

テレビ東京といえば、12時間超ワイドドラマ、新春ワイド時代劇などは是非検討して欲しいところです。

最後にまとめ

Paravi(パラビ)の料金とその比較、視聴方法などをまとめてみました。
まだまだ今後も情報が解禁されていくので、サービス開始まで話題が出てきそうです。

話題性と言えば、ドラマSPECシリーズの完結篇『SICK’S 恕乃抄』がParaviで独占配信になるようです。
配信開始までに、見直しや予習をしておくならU-NEXTをおすすめします。
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無料トライアル期間なので、見直しにうまく利用しちゃいましょう。

ちなみにサービス名の由来は、

Paravi(パラビ)は、ギリシャ語で「近い」を意味するPara(パラ)とVision(ビジョン)を組み合わせた造語です。
(Televisionの「Tele」には「遠い」という意味があります。)今までのテレビ以上に、映像をもっと身近に楽しめる体験を提供したい!という思いが込められています。

とのことです。